冬至とは、24節気の1つで、1年で夜が最も長く昼が短い日。
別名「一陽来復(いちようらいふく)の日」
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び
力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉。
冬至を境に運も上昇するとされています。
冬至のには、かぼちゃを食べたり、柚子湯に入ったりと昔からの風習があり
ます。
たとえば、「かぼちゃ」を食べる。
でも、なぜ「かぼちゃ」?
今でこそ年中見ることができる野菜がたくさんありますが、
時は江戸時代、野菜を1年中食べることが難しい時代。
特に野菜の不足する冬の時期に、長期保存ができビタミンなどの多くの
栄養を含む「かぼちゃ」は、厳しい冬を元気に乗り切ろうという当時の
人の想いが込められ現代まで続いているのではないでしょうか。
ただ、風習としては江戸時代の文献には「冬至の日」という記述は見られない
ことから、明治以降からの風習とも言われています。
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もう一つの風習として「柚子湯」
こちらは、江戸時代からの風習のようで、
「冬至」を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通が利く」(体が丈夫)にかけて
お風呂屋さんが始めたとされています。
冬が旬の柚子は香りも強く、邪気を避け、運を呼び込む前の厄払いの目的でも使用されていたようです。
また「ゆず湯に入ると、一年間風邪をひかない」と昔から言われています。
柚子には血行を促進して冷え性を和らげたり、身体を温めて風邪を予防する働きがあるそうです。
また、柚子の香りには、リラックス効果、ストレス緩和効果があり、また不安
解消効果で安眠出来る効果もあり、癒しやリラックスの香りとされています。
柚子湯だけではなく、柚子を使った料理などで、柚子の香りを楽しむのもまた
この季節ならではなのかもしれません。
今年の「冬至」は、一年の厄払いの意味も込めて、
かぼちゃや柚子を使ったお料理を食べて、柚子湯に入り、のんびりと
過ごしてみてはいかがでしょうか。
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